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昨年秋、しょうぶ学園の和紙造形の工房で目にした壱岐さんの魚柄に一目惚れ。

頭の中では泳いでいました。
スイスイと。
なんだか世界中へ自由に、思うところへと泳いでいるみたい。


4月、移動を控え、世界中が息を飲むように静かにしている中で、
わたしの傍らにはいつも壱岐さんの魚の絵と、
マアルのメンバーが「”私”の好きな言葉」を挙げて郡山さんに描いていただいた文字がありました。
→詳しくはippo 特別版 マアルwithしょうぶ学園をご覧ください


どれほどの力がそこにあったか。

私の机の前のパーテーションに貼っている絵を眺めるたびに、
知らず知らず笑顔になっていました。


この子たちがお披露目になるときには、思いっきり自由な表現にしたいなぁ!

昨年夏、太陽パンツの新色発売の際に、初の男性モデル写真を登場させましたが、
ご記憶にありますか?

その撮影や特設ページを作ってくださったデザイナーさん Le Pivotさんが
アニメーションやCGの専門家でいらっしゃったので、
これもまた思い切って連絡してみました。


連絡先は、ロックダウン中のパリ。

(英語あるいは仏語でやりとりしているかっこいいところを想像してくださった方がいらしたらそのままにしておきたいところですが、
Le Pivotさんは日本からパリに移住されたバリバリのJapaneseです)


お察しのとおり、
スイスイとアニメーション企画も動きはじめました。
動画に曲が添えられることになりました。

アートワーク 壱岐昌大さん(しょうぶ学園)  アニメーション Le Pivotさん

本日(7月20日)、第1弾「魚キッス編」が公開されました。

近日中に、あと2本数秒のアニメーションが公開されますよ!


話は曲に戻りますが、
LePivotさんのご紹介で札幌にご在住の音楽家、大黒淳一さんと、
パリのLePivotさん、広島のマアルをオンラインで繋いでの録音作業をしました。

今思うと、ちゃんと記念撮影したらよかったです。

不思議です。
コロナ禍で動きをとめたことでアニメーション依頼をしたくなり、
コロナ禍でzoomと身近になっていたので、
この録音も抵抗なくできました(とっても刺激的でしたけど)。



私たちにこんなことがあるんだねぇ。という感じでした。
口笛を吹いたり、手を叩いてリズムをとったり、
そして、それぞれが、しょうぶ学園の郡山さんに描いていただいた言葉についてを語りました。
ミシンを動かしたり、生地を切る音も録音しました。

あ、主任の桜井!あ、小田さん笑ってる!お、ここはRさん!ここはアベさん!
この笑い声はめぐさんの広島弁の話のとき沸き起こった、お、Mさんのあの話はよかったなぁ。

一生忘れないだろうなぁと思います。

間違いなく自分たちが一番楽しませてもらっています。

スタッフの声、わかったー!ってところがありましたら、教えてくださいね!