
毎年気温が上がるにつれ、下着によるかゆみやかぶれに悩まれる方も多いのではないでしょうか?
夏の下着かぶれの原因は、大きく分けて2つあります。
・汗をかいて蒸れると、雑菌が繁殖しやすくなる。
・湿度が上がるにつれて肌が柔らかくなり、刺激にいっそう敏感になる。
では夏を快適に過ごすには、どんな肌着がよいのでしょうか?
夏を快適に過ごす肌着のポイント
ポイント① 締め付けない形
「締め付けない形は、蒸れにくい」
ゴムでフィット感を重視している下着は、ゴム部分に汗がたまり、かゆみ・かぶれの原因に。ショーツなら、ソケイ部やお腹まわり。トップスなら、アンダーがかぶれやすい箇所。
夏につけるなら、締め付けのないデザインがおすすめです。
「締め付けない心地よさ」を大切にしている、マアルの肌着。リンパや血の流れを遮らずに巡りをよくする形は、夏に蒸れたり汗がたまるのを防いでくれます。

ポイント② 吸水性と通気性
化学繊維は吸水性が低いため、下着と肌の間に溜まった水分で下着がはりつき、かゆみ・かぶれの原因になることも。
おすすめなのは、吸水性と通気性に優れた天然素材。コットンをはじめとする天然素材は、適度な湿度を保持しながら、蒸れや乾燥や軽減してくれます。
マアルの肌着は、生地から縫い糸までオーガニックコットン。製造過程に使う成分にもこだわっています。さらに、汗っかきさん向けの薄手素材や、敏感肌さん向けのなめらかな肌触りの素材も。
コットン生地には、思った以上にたくさんのバリエーションがあることをご存知でしたか?
そのバリエーションの中から、汗ばむ暑い時期にはさらりと薄手で乾きの早い生地がおすすめです。

サッカーが一番乾きが速く、絣もほぼ同じくらい。
さらりと薄く乾きも早い!夏の肌着にぴったりの生地です。
2022年夏にあらためて比較を行ったところ、2022年夏の新商品『ちぢみ』、そして2021年夏発売の「乳白」シリーズで使用している『ツイル』についても、『サッカー』生地と同様の結果となりました。
さらりと涼やか。ちぢみ織り
「縮(ちぢみ)」とは、糸に強い撚りをかけることで独特のシボが生まれ、これにより肌に張り付かないことで汗の季節も快適に過ごせる、まさに汗っかきさんにぴったり、涼しい着心地の生地です。

履けば履くほど柔らかに。薄手の絣(かすり)
オーガニックコットンの糸で日本の伝統工芸「久留米絣」を織った、マアルオリジナルの絣(かすり)生地。さらりと涼しいうえに、履くほどに柔らかくなっていきます。

天女の羽衣を思わせる軽さ、やわらかさ。そしてシルクのようにつややかなツイルを使用した「乳白」
薄手でつややかなこの生地は、スイスで紡績したオーガニックコットン糸を使用の 「ツイル」生地。なめらかでさらっとした感触は、汗をかいた肌をやさしく包みます。
着ていることを忘れるほど、軽くてなめらか。アンド トゥモロー
第2の皮膚とでも言いたくなるほど、軽やかでとろとろな肌触りの「アンド トゥモロー」シリーズ。縫い目をフラットに仕上げているので、湿気や汗で肌が柔らかくなり、刺激に敏感になっている方におすすめです。
今日から試したくなる、豆知識
肌に優しい肌着や、ふだん着慣れた肌着でも、肌の状態によっては刺激を感じることもありますよね。そんなときに使える豆知識をご紹介します。
肌着を裏返す
裏返して縫い目が外側にすることで、刺激を減らすことができます。マアルのスタッフも、肌の状態がイマイチな時はタンクトップやショーツを裏返して着ることがありますよ。ぜひ一度お試しください。
アンドトゥモローのプルオーバーの上から、ブラジャーを着ける
ブラジャー派だけど、夏場は肩紐やアンダーのかゆみが気になる。そんな方は、『アンド トゥモロー プルオーバー 』の上から、ブラジャーを着けてみてください。軽やかで滑らかな生地を1枚はさむことで肌への負担が減り、刺激を和らげてくれます。
最後に
気温が上がって肌の状態が不安定になると、気分も落ち込みやすくなってしまいますよね。肌想いのマアルの肌着で、夏を快適に過ごすお手伝いができれば嬉しいです。
