わたしたちのふく 計画中!

目  次

  1. 悩むお年頃 2022.9背景

  2. だったら作ろう!わたしたちがほしい「ふく」2022.9コンセプト

  3. まずはこのお方に相談。(本投稿) 2022.10ひと

  4. 試着はじまる。いろんな体型があるね。2022.11.打ち合わせ

  5. いきなりいい感じ!2022.12 打ち合わせ

  6. そうは問屋が卸さない 2023.1 打ち合わせ

  7. 形と生地決まる  2023.2 打ち合わせ

  8. どこで作るのか  2023.3 生産

  9. 工程分析が肝じゃけーね 2023.3 生産

  10. 畑から「わたし」まで、めぐる旅をしよう。2023.4 透明性

  11. ボタンまわりにもいろいろお話が 2023.4 透明性

  12. ようやくお披露目できました 2023.5 完成

  13. 発売から2カ月経ちました 2023.6 反応

  14. 色違いが欲しい 2023.12 展開

3.まずはこのお方にご相談。

キーパーソンのご協力を得に。

パターンが美しく、しっかりしたものでないと、
いくら上質な生地を選んで、丁寧に縫っても、
身につけた時にその差は歴然。
こんなにも違うのか、、、と驚く経験を
マアルをはじめてからの13年間でだいぶ経験してきました。

随分前になりますが、
マアルでヘンリーネックシャツ というのを作っていて、
2年目にパターンをリニューアルした際、
形がすっきりしただけではなく、
腕の上げ下げをするときの可動域が広がりました。
同じ生地を使っていたのにリニューアル後は服の軽さまで感じました。

以来、フレンチスリーブ や太陽パンツ、ブラジャー、最近ではタートルネックなど、
新しい形を作る時に頭を悩ませると、いつも連絡する先輩がいます。

この企画は、はじめからパタンナーはこの方にお願いする以外考えられませんでした。
この方が加わっていただけないなら、この企画はできないとすら思いました。

なので、
まず、櫻木はこの方に、
この企画の説明と寄せる想いをお伝えし、ご相談させてもらいました。
それが2022年10月はじめでした。

この方です。兼澤ゆみこさん

Profile

兼澤ゆみこ さん

パタンナー
 
某アパレルメーカーの立ち上げから運営に至るまでパタンナーとして支え、たくさんの技術者の育成も関わった数十年のキャリアを持つ。

櫻木がオンラインショップを立ち上げるために広島市運営のアキハバラ塾に入塾した際、幸運にも同じ塾生としていらっしゃった兼澤さんと知りあうことができたご縁で、以来ずっと、パターンのみならず全てのことを惜しみなく教えてくださるかけがえのない大・大先輩。

ご快諾を得て

他のブランドのお仕事もお忙しい兼澤さんですが、
「マアルさんのお役に立てられるなら」とありがたいお言葉をいただき、
(いつも、ずっと、こうやって助けてくださるのです:涙)

「わたしたちのふく」の核ともなる「かたちづくり」で、
兼澤さんがご協力くださることになりました。

これでだいぶ安心。

ひと月後に、たたき台となるシャツブラウスの試作をお願いし、
それをもとにみんなで試着、調整していこうと、
一気に話がすすみました。


わたしたちのふく 計画中!


順次公開予定!


2022.9 背景
2022.12 打ち合わせ
2023.1 打ち合わせ
2023.2 打ち合わせ
2023.12 展開