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持続可能な社会のためにマアルができること~Live together in harmony


マアルの肌着をお求めいただく際、
「包装しない=ノンパッケージ」を選択できるようにしてこの1月で丸3年になります。

2020年1月の旧暦新年からはじめたこの取り組み

2015年の国連サミットで採択された、持続可能な開発目標を達成する目標の2030年まであと10年。マアルも10周年だから、より一層、「こうだったらいいのに」を具体化していこう!というところではじめました。

2030年、というキーワードは、櫻木がメンバーになっている地元広島の「ぼくらのはなし」の活動で、いつも念頭にある具体的なリミット。
2030年までに温暖化を止めなければ、もはや人の努力では止められない危機的な状況に入ると言われています。

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わたしは、こう聞くといつもドキドキしてしまいます。
1年がこんなにも早く、あっという間に過ぎていくのに、この調子であと3年、5年と経ち、
2026年、2028年になったとき、どのような気持ちでこの『2030年』のことを思うのかな。。
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不安でいるだけでは何も変わらない、ということだけは確かなので、
「ぼくらのはなし」で暮らしの中からできること、を教えてもらったり、
買い物ひとつひとつの機会をより一層、大切にするようにしています(これを買うことでこの会社が将来残ってほしいか、これを買うことでどういう人たちが喜ぶんだろうか、これを使うことでどのようないいことがあるか、とか。)

それでも心配。とても心配。。。だけど、心配するエネルギーは動くことで使って、早く寝るほうがいい。しかめっ面は世界を救わないもんなぁ。


みなさんの「ノンパッケージご選択」のその先

ノンパッケージをお選びくださる方に、未来につながるような還元をしたいと思い、1ノンパッケージのご選択につき20円を、森林保全団体more treesさんに半年ごとに集計して寄付しています。

more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体です。
加速する森林破壊と地球温暖化の危機的状況に行動を起こすために設立されました。
国内外20か所に「more treesの森」を展開し、地域と協働で森林保全を行うほか、
国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、
「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指し、さまざまな取り組みを行っています。

more treesさんから 宮崎県諸塚村の森
moretreesさんから 大分県日田市の森 地元の事業体が木材の自然乾燥をしているところだそう。

この3年間、半年ごとに集計したノンパッケージ選択の数と寄付金額をブログでご報告しています。
・「ノンパッケージ開始半年めのご報告

・「ノンパッケージ1年目のご報告

・「ゴミを減らそう ノンパッケージ開始から1年半目のご報告

「素souでのマアル肌着はノンパッケージで。ノンパッケージ開始から2年」

「どんどん減らしていこう ノンパッケージ2年半めのご報告」

さてこの半年(2022年7月から12月末)まで、

オンラインショップ 569枚
marru素sou 実店舗 152枚     合計で721枚

14,420円の寄付金額となりました。

こちら1月31日に上記のmore treesさんへ寄付致しましたのでご報告差し上げます。

実はノンパッケージ「選択数」が減っています。その理由は

年々、発売する新作、限定商品ははじめから「パッケージがない」状態で発売するようになったからです。
あくまでカウントしているのは「パッケージもあるけど、あえてノンパッケージ(無包装)を選択した」数なので、
ノンパッケージトータル数ではない、ということがひとつめの理由。

そしてもう一つは、昨年から「2枚お得セット」=同じ色、サイズのショーツが2枚のセット=のパッキングをやめ、基本全てノンパッケージにしたため、

選択する、しないの「ノンパッケージ選択」から外れたからです。

トータルでは、マアルから出ていくパッケージの数は減っています。
ご協力くださっているみなさまに、心から感謝です。

ラッピングの箱や、包装紙もオーガニックコットン布に変えたし、
発送の際のプチプチ、緩衝材もメーカーから回ってきたものでリサイクルさせてもらっています。

マアルとして、「できることやっていこう」
ますます今後、取り組みを増やしていく予定です。

どうぞまあるく繋がるみなさま、一緒に楽しんで環境負荷を減らしていきましょう!