こんにちは、スタッフマサムネです。

3月23日に始まった自由研究、1ヶ月が経過しました。

4月1日に櫻木がプランターの様子を見た時にはなんの変化もなかったそうですが

なんと・・・きゃ～～！（悲鳴）なことが起きていました。

それでは生分解実験31日目報告です、どうぞ～

4月24日　いざ、発掘へ！

この日の発掘メンバーは、櫻木、スタッフｎ、私（マサムネ）、そして新しくマアルのメンバーとなったスタッフユウイが事務所に来ていたので手伝ってもらいました。

ホームセンターの土だし、そんなに進んでないんじゃない？と期待薄のまま掘りおこし作業へ。

屋上につくと、あれ・・・遠目からでも見える土から出ている何か・・・

きゃ～～（悲鳴）　キノコじゃん・・・！（ぞわっ）

こんなことになってるなんて笑

とにかく掘ってみましょう！

まずはキノコの下、新月ショーツを埋めたところから掘っていきます。

中の様子が分からないので慎重に。

新月ショーツが見えてきました！

この日は午前中に雨が降って、止んだ後の作業だったので土はかなり湿っています。

おお～～！

分かりづらいですが、レースの端をつまんでビローンと持ち上げている様子です。

まだ形を保っているのでこうやって持ち上げられますね。

でも土の重みで破けてしまいそうなので平らに、ゆっくりと取り出します。

続いて、いろんな生地を埋めてみたエリアを掘っていきます！

まずはポリエステル100％、発見！！

さすがにきれいに形が残っています。

残りの生地も次々発見！宝探しみたいに楽しくなってきました。

この場では土が取り切れないので、ひとまずダンボールの上に並べ、事務所に持ち帰ります。

ふ～～　なんとか発掘完了です！

こんな感じになりました。

まだまだ土がかなり湿っているので、2，3日乾かしてからきれいに土を落とそうと思います。

私は研究者なのだ・・・！と一人、地道に歯ブラシで土を落とす作業です笑

すでにこの時点で生地によってはボロボロで、歯ブラシで触っただけでも破けてしまったり、ポロっと土と一緒にとれて穴が開いてしまったり。

生分解実験　31日目の様子

それではみなさん、埋める前の状態と比較してご覧ください。

埋めてから31日後の様子がこちらです！

！！！！

きゃやゃあぁ・・・新月ショーツちゃん・・・かなりインパクトのあるお姿に。

左の大きく開いた穴はキノコさんが生えていた辺りです。端の方はぎりぎり形を保っています！

調べてみたら、市販されている培養土は栄養豊富で、水はけが悪かったり高温多湿だとキノコが生えやすいようです。

確かに4月、雨が続いた日も多かった気がします。

新月ショーツは歯ブラシで触るとポロポロと。生地も薄くなっているように感じました。

レース部分はまだまだ丈夫でびくともしませんでしたが、ニット地部分は2枚重なっているのにかなり分解されています。

1ヶ月でこんなに進んでいるとは・・・驚きです！

こちらはいろんな生地のみなさん。

上段左から、ポリエステル100％　→　ポリエステル65% 綿35%　→　綿100％　→　レーヨン100％

下段左から、ニット生成り　→　ニット反応染料染め　→　布帛生成り　→　布帛OC85% 麻15%

ポリエステル100％、ポリエステル65％綿35％、ニット反応染料染めはほぼ変わりなく。

他の生地は歯ブラシで土を落とすとボロボロになってしまうような状態でした。

一番ボロボロだったのは右上のレーヨン。すでに小ぶりになっていますね。

左下のニット生成りは先ほどの新月ショーツと同じ生地で、隣は同じくニットですが染めの影響かまだまだしっかり残っていました。

分解が全く進まずにピカピカだったらどうしようとみんなで心配していたのですが

分解してくれているようでひとまず安心です！

やはり生地によって分解スピードは違いますね。これからもっと差が出てくるのではないでしょうか。

さて次回は、60日目の報告。

はたして新月ショーツはまだ形を保っているのでしょうか！？

絶賛、生分解中です！