久留米絣は汗ばむ季節におすすめだけど、年中楽しまないともったいない

毎年、汗をふきふき夏を必死で乗り越えている桜井です。
2026年、今年もどうやら厳しい夏になりそうです。
わたしの様に汗をかきやすい方はもちろん、そうでなかったとしても、だれもが少しでも快適に過ごしたいと思うはず。
不快感の軽減はその日の疲労感の軽減にもつながるのではないか、と考えると、夏の衣類・肌着選びは重要なポイント。
マアルではそんな厳しく蒸し暑い夏に適した、天然素材の肌着やウエアをご紹介しています。
その中でも、2017年からおすすめしているのが「久留米絣」です。
久留米絣の何がいいのか、夏だけでない冬の活用法、
そして今夏新登場の久留米絣ウエアを含む、マアルオリジナル久留米絣のラインナップをご覧ください。
久留米絣とは?産地と特徴について
マアルが久留米絣の肌着を初めて作ったのが2017年。
下着として、ウエアとして、ずっと久留米絣を使い続けている理由があります。
まずは久留米絣とはどういったものなのか、あらためてご紹介します。
どこでどんな風に作られているか
久留米絣は、福岡県久留米市周辺で1800年頃から生産されている伝統的な木綿織物です。
柄を表現するために、あらかじめ糸を決まったパターンで染色し、機織り機で作られます。
約3か月を要する30を超える工程があり、その専門的な技術を伝えながら、生産が続けられています。
織り上げていく中で、少しずつ模様がずれて「かすれて」見えることから「かすり」と名前がついたそうです。
マアルで使用している久留米絣は、特別にオーガニックコットンを使って織っていただくよう、福岡県八女市の「下川織物」さんにお願いしているものになります。
その製造工程を現地で取材、わかりやすくまとめているページがあります。
どんな工程で作られているか、ぜひご覧ください。
そこに掲載されている織元の様子を紹介した動画をこちらにも掲載します。
久留米絣の特徴
上の動画にもあった通り、生地を織る「シャトル織機」は、比較的ゆっくりしたスピードで織り上げるため、糸と糸の間に空気を含んでいます。
そこから得られるメリットや特徴を挙げていきます。
驚く軽さ
手に持った時、身に着けたとき、きっとその軽さに驚きます。
衣類が軽いと身体への負担も少なくなります。
特に夏はそう感じる方が多いのではないでしょうか。
サラッとした生地感
最近は特にその傾向が強くなっていますが、日本の夏は気温が高く湿度が高いと言われます。
そんな中で長く使い続けられてきた久留米絣は、日本の夏には適しているのではないでしょうか。
肌触りがさらっとして汗をかいてベタついてきても、じっとり張り付く感じがそれほどありません。
爽やかな着心地です。

すぐ乾く
夜に洗濯すれば朝には乾いて着られるので、枚数が少なくても使いまわせます。
スタッフの中には、出張時に久留米絣の満月パンツを持参するものがおり、荷物を減らすことに一役買っています。
洗濯を重ねるとより柔らかく
洗うたびに柔らかくなっていきます。
洗濯頻度の高い夏、どんどん生地が柔らかく育ちます。
丈夫
江戸時代から日常着として親しまれてきた木綿織物。
丈夫だからこそ日常着として愛用されてきたのです。
夏はすっきり、冬はふんわり
ここまで読んでくると、夏だけに適してるってこと?と思われるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
糸の間に空気を含むため、冬はふわっと暖かく感じます。
夏はすっきりした肌触り、冬はふんわり暖かく、
相反するようですが、実際久留米絣を使った太陽パンツや満月パンツは一年中大活躍です。

ということで、次に冬にはこんな使い方ができる、という点をご紹介します。
冬にも使える?こんな活用法が
人によると思いますが、これ1枚で真冬にお出かけするのはちょっと寒いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。
やはり夏だけのものなのか… と思いきや
いえ、そんなことはありません。
一年中久留米絣ウエアを着ているわたしの冬の活用法
わたしが持っている一番古いロングパンツはおよそ8年経過したもので、洗濯と着用を繰り返し、柔らかくしなやかな履き心地に育っていますが、生地の張りがなくなってきて外着としてはやや微妙な感じになってきました。
そこでこれをインナー(ペチコートパンツ)として使っています。
軽く柔らかく空気を含んで暖かい、肌着として着るのに最適です。
一枚ではちょっと寒いかも、な久留米絣のロングパンツの下に柔らかくなったロングパンツを重ねて、わたしは冬も久留米絣ウエアを着ています。
もちろんスパッツなどとの重ね着もおすすめです。
着心地がいいから年間通して使わないともったいない
冬はぜひ、長く愛用した久留米絣ウエアを防寒対策にお使いいただきたいです。
もちろん部屋着として、パジャマとして着るのも◎
確かにいいお値段ではあるのですが、長く使える、一年中使える、と考えればアリだと思います。
少し横道にそれますが、着物で生活していた時代は、着古して柔らかくなった木綿の浴衣などをほどいておむつとして使用していたそうです。
何度も洗濯を繰り返し、柔らかく吸水力のある生地を最後まで使い切る、素晴らしいことですね。
久留米絣ウエア新作を含むラインナップをご紹介
それではここからは、2026年のマアルオリジナル久留米絣のラインナップをご覧ください。
いままでになかった形が仲間入りしています。
テーパードパンツ(2026年新発売)

今までのロングパンツは、反物の幅を生かすことでできるだけ生地のロスを減らしたデザインだったため、シルエットが緩やかにAラインになっていましたが、今回はこんな形にしたい!を優先して腰回りゆったり足元すっきりの「テーパードパンツ」に仕上げました。
試作時にスタッフがロングパンツとテーパードパンツをそれぞれ試着したところ、テーパードパンツが似合う、ロングパンツが似合う、人によって違うのが大変興味深かったです。
普段着ているものを参考に選んでいただくといいかもしれません。
ちなみに、わたしはテーパードパンツは普段着ることがなく見慣れないせいか、いまいちピンときませんでした。俄然ロングパンツの方が合っていました。
色は今までロングパンツなどで使っていた「黒無地」「青無地」に加え、縦に細いストライプの入った「茶縞」が登場。
どれも軽快に着こなせますが、無地のものと柄があるもので生地を織っていくときの糸の組み合わせが違うため「重量」が同じではありません。
「黒無地」「青無地」はほぼ同じで、「茶縞」はこれらより約20%ほど軽くなっています。
できるだけ軽いものがいい、という方は「茶縞」をどうぞ。
とはいえ、無地の生地も十分に軽く仕上がっていますのでご心配なく。
ポケットもちゃんとついてます。
キャミソール(2026年リニューアル&新柄)
汗をかいてもさらっとしていて、蒸し暑い季節を気持ちよく過ごせる久留米絣のキャミソールです。
生成りは以前作ったことがあったのですが、形を少しリニューアルして再販となり、その形で茶縞のキャミソールもご用意しました。
いずれもパッドポケット付き、パッドポケットなしがあります。
ロングパンツ
こちらはテーパードパンツのところで紹介した軽くAラインのロングパンツです。
柄、色によって表情も様々楽しめます。
ポケットは青無地、紺ドットについています。
ロングスカート



久留米絣の反物を5枚はぎ合わせたギャザースカートです。
わたしはパンツはちょっと、なスカート派の方、いかがでしょうか。
全色ポケット付きです。
満月パンツ・太陽パンツ
満月パンツ
太陽パンツ(メンズ)
マアルが久留米絣で最初に作った、シリーズの原点ともいえるのが下着としての「満月パンツ」「太陽パンツ」
これらがとても快適だったことからウエアへの展開になりました。
色によって在庫数やサイズが限られているものがありますので、気になる方はお早めに。

今回は、スタッフ総出で着用写真を撮りました。
こんな感じで年齢層問わず幅広く楽しんでいただけると思います。
職人さんが時間をかけて織り上げた久留米絣は、育てる楽しさもある特別な1枚。
厳しい夏を少しでも快適に、そして心地よく過ごすお供に、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
最後に、「マアルの久留米絣、まとめて見たいです!」という方は、下のボタンからお進みください。
















