2025年の新柄 『紺ドット』の登場です!
福岡県八女市にある下川織物さんで、
昭和30年代の古い織り機を使い、低速で、かつ着物の反物の幅(狭幅)でゆっくりと織りあげる久留米絣。
綿糸に無理なテンションがかからず、
ふっくらと織りあがります。
マアルの久留米絣は全てオーガニックコットン糸でオーダー。
初めて久留米絣を作ったのが2016年。
以来、年々ファンの方が増え、今では毎年のように新色・新柄を出し、
肌着(満月パンツ・太陽パンツ)だけでなく、ウエアへの展開も広げています。

新柄「紺ドット」は、縦絣(たてがすり)。
縦糸にくくりを施しています。
くくり、とは、
でんぷん糊をつけた括り糸を図柄に合わせ絣糸に巻いていきます。
括り糸が乾いたら括り糸ごと絣糸を染めることで、括った中には色が入らない仕組みです。
白い模様になるならこのまま、模様に色を入れるなら括り糸を外してもう一度染め工程に入ります。
柄のズレ、色の混じり具合も個体差があります。
今回の紺ドットの白い丸の中に自然発生的に少し赤みがかった色が入ったものもありますが、
それも昔ならではの染めをしているもの、とご理解ください。
独特の柔らかさ・肌触りでマアルのリピーターさんたちが
「気持ちいいだけでなく長持ちするし値段にも納得できる」と太鼓判を押してくださる、
「マアル 久留米絣シリーズ」。
洗えば洗うほど糊が落ち、
どんどん柔らかく育っていくのも特徴のひとつです。
生産の風景をご紹介した特設ページ
「久留米絣織元の風景 」
ぜひ音声ONにしてじっくりとご覧ください。
久留米絣は着物と同じ反の幅で仕上がってきます。
できるだけ生地幅をそのまま最大限に使い、ロスが出ないように作っています。
ロングパンツは自然なAラインになります。

昨年から、マアルの絣ウエアは「ポケットを付けて欲しい」というみなさまのお声を反映し、
ポケット付きになっております(右側ひとつ)
HUIS やわらかコットンロングシャツ ネイビー ユニセックス
お腹周りはゴム。
内側にゴム交換口を設けているので、ゴムをさらにゆったりとしたものに交換したり、
またその逆に詰めたりもできます。

(モデル153cm)
生地が軽いから、身体まで軽くなりそう!
糸と糸との間に空気を孕む久留米絣の生地。
汗をかいた肌に張り付かず、
肌と布との間にほどよい距離感が生まれます。

以前は全ての商品に生成りのオーガニックコットン糸を使っておりましたが、
濃い色の生地にはステッチが目立ってしまい、お出かけ用途には難しいため、
昨年から綿100%の色糸に変更しました。

品質表示は取り外し可能です。
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