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早いもので、前回の報告からまた半年経ち、このブログを書くこととなりました。

さてこの半年(2023年1月から6月末)まで、

オンラインショップ 475枚
marru素sou 実店舗 128枚     合計で603枚

12,060円の寄付金額となりました。

こちら7月31日に上記のmore treesさんへ寄付致しましたのでご報告差し上げます。


みなさんの「ノンパッケージご選択」のその先

ノンパッケージをお選びくださる方に、未来につながるような還元をしたいと思い、
2020年1月、ノンパッケージ導入開始時から、
1ノンパッケージのご選択につき20円を、森林保全団体more treesさんに半年ごとに集計して寄付しています。

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が創立し、建築家 隈研吾が代表を務める森林保全団体です。
加速する森林破壊と地球温暖化の危機的状況に行動を起こすために、100名以上の賛同人とともに2007年に設立されました。
国内外21か所に「more treesの森」を展開し、地域と協働で森林保全を行うほか、
国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、
「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っています。

画像:moretreesより 「大分県日田市の森」地元の事業体が木材の自然乾燥をしているところ

ノンパッケージ選択数が減り続けていた理由(わけ)。

実はノンパッケージのご選択数、
今回もさらに前回より下回りました。
詳しく申し上げると、6月はグンと増えているものの、1月から5月までは減っている為、半年の集計では減ったというわけです。

まずなぜ減っているというと、前回の報告時にもご説明した通り、そもそも「最初からノンパッケージ商品」が増えているから。
どちらにするのか選ぶのではなく、パッケージ自体を無しにする新商品・限定商品を増やしているので、包装していなくても寄付の対象になっていないんです。

けれども最後の1ヶ月がぐんと増えているのは

5月の末、マアルはオンラインショップをリニューアルしました。
その際、ノンパッケージ対象対象商品のページの選択方法を、今まではあえてクリックしないとパッケージ無しにならなかったのを逆転させ、そのまま購入数を入力してカートに入れればパッケージ無し、パッケージ有りはあえてクリックする。というやり方に変えてみました。
すると!
思ったとおり、そのままカートに入れてお求めくださる方が多数になりました。

もちろん毎回、意志を持って「パッケージの有/無し」をご選択されていらっしゃる方も多いですが、
オンラインショップのお買い物、眠いとき、急いでいるとき、いろいろご状況ある中で
ノンパッケージ(パッケージ無し)がデフォルトならスムーズですよね!
ただしパッケージ無しをお選びになると「開封後の返品交換不可」が「はじめから返品交換不可」一択となります。そこだけはしっかりご理解の上、お求めいただけたらと思います。

 

この調子ですと、2023年7月から12月までの半年間の集計は、
明らかに「パッケージ無し」のご選択が増える見込みとなっています。

そもそものパッケージ無し商品と合わせて考えると、
毎年どんどん増えていって、喜ばしいことです。

温暖化、なんてもう言いたくないくらいの暑さですが、
日々の暮らしの選択肢から出来ることはまだまだたくさんあるし、
マアルとして出来ることも山ほどあるぞと考えている8月1日です。

 

 

 

 

この3年間、半年ごとに集計したノンパッケージ選択の数と寄付金額をブログでご報告しています。
・「ノンパッケージ開始半年めのご報告

・「ノンパッケージ1年目のご報告

・「ゴミを減らそう ノンパッケージ開始から1年半目のご報告

「素souでのマアル肌着はノンパッケージで。ノンパッケージ開始から2年」

「どんどん減らしていこう ノンパッケージ2年半めのご報告」

「ノンパッケージを始めて3年!ご報告と想い」