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こんにちは、スタッフユウイです。
今回は、マアルでお取り扱いしている「KAIHO SOCKS」や「TANDEN PANTS」などを手がけるRELIEFWEAR(リリーフウエア)の鳥羽さんにインタビューを行いました。

マアルで取り扱いを開始したのが昨年。
それ以降マアルスタッフはもちろんマアルのお客様にもユーザーが増え、
9月30日からはマアル実店舗の素souにて第2回目のPOPUPも開催予定です。

「身につける養生」というコンセプト通り、「養生」の言葉を大切にされているブランドですが、なぜ衣服という形にたどり着いたのか、ものづくりへの想いを鳥羽さんご自身の言葉でじっくり伺いました。

― RELIEFWEARはどんなブランドですか?

RELIEFWEARというブランド名は、リリーフ(relief)が解放や救済という意味を持っていて、それにウエア(wear)をつけた造語です。
自分自身の不調や盲腸の手術をきっかけに、着るもののストレスって結構大きいなと思い、衣服のストレスを少しでもなくしたいと思って立ち上げました。

盲腸の手術でお腹を切った経験があるのですが、術後はお腹まわりがとてもデリケートになって、それまで当たり前だったウエストゴムの圧迫感や摩擦に、不快感を強く感じるようになりました。
会社に行くために、体は楽でいられるけど、きちんと感のあるパンツをいろいろ探してみたのですが意外となくて。
体のラクを優先するとパジャマみたいなゆるっとした感じになってしまい「これで会社に行くのはちょっと…」と悩みました。

その経験があったのでRELIEFWEARでは、体はラク、でも綺麗におしゃれも楽しめるものをお届けすることを一つのこだわりとして持っています。

あとは実際に履いてみたり、着てみたときの体の感覚みたいなものも大事にしています。
サンプルを作ってみて、やっぱりこのあたりまだ締め付け感が気になるなとか、素材がちょっと分厚いから、もう少し薄めの方がお腹の締め付けが少ないなとか。
そういう体の感覚を大事にしながら作っているのが特徴です。

― 素材選びで大切にしていることは?

天然素材だけという風には決めていなくて、季節に合わせて、体の不快感を感じないような素材選びを大事にしています。
靴下でも天然素材だけを求められる方もいるんですが、あえてアクリルを30%入れた混紡の糸を使っています。
コットンだけだと汗が溜まり、足の不快感が強くなったり、汗冷えにもつながるので、温かさと乾きやすさと丈夫さなどの機能面を重視してこの素材になりました。

新作のパンツも汗をたくさんかく季節なので、乾きやすさなどを考えて選んでいます。
その時の季節や、体の状態が快適でいられることを大切にして、素材選びをしていますね。

― TANDEN PANTSのこだわりは?

骨盤部分で穿くため、お腹を締め付けず、体が楽でいられるというのが一番のこだわりです。
ただそこに縛られすぎて「この位置・この結び方で合ってる?」と心配される方もいますが、その時はご自身が一番楽だと思われる位置で締めてくださいとお伝えしています。

正しさよりも自分の体の感覚が大事なので、ハイウエストで穿くのが楽という日はそういう履き方も良いですし、実際穿いてみて心地よい穿きかたを探してみてほしいです。

TANDEN PANTSは名前の通り、体の中心と言われる「丹田」を意識できる構造になっています。
お腹を締めつけずに丹田に意識が向くと、すっと息が通りやすくなるような感覚がありますし、体の中心軸も意識しやすくなるんです。

これを穿くと楽になる!というよりも、自分でその感覚を意識して、体の心地よさに気づくきっかけになってもらえたら嬉しいです。
実際、骨盤で穿くとお腹のウエストで穿くよりもストレスは少ないと思うのですが、それ以上に「自分の体の感覚に気づくこと」が大事だと思っています。

TANDEN PANTSはベルトで締めるタイプとリボンで締めるタイプがありますが、私はリボンのタイプが特に好きです。
デスクワークをしていつの間にか座る姿勢が崩れているときに、トイレに行って骨盤の部分でキュッと結び直すと、姿勢や気持ちがクッと切り替わる感じがします。
日々の中で、そういう気づくポイントというか、目印にしていただけるといいなと思っています。

― KAIHO SOCKSはどういう経緯で出来たのでしょうか?

私自身、夕方に靴下のゴム跡がくっきり残るような足のむくみがずっと気になっていて、若い頃から締め付けに敏感だったんです。
足元が締め付けられていると、なんとなく滞っているような感覚や、冷えも感じやすかったんですよね。

見た目重視でかわいい靴下を選ぶと締め付けで体にストレスがかかる。
逆に体に優しいものを探すと、アースカラーとか気分の上がらないものばかりが多かったんです。
気分も上がって、体はストレスを感じないでいられる靴下って意外とないなと思っていました。

今、KAIHO SOCKSを作ってもらっている靴下の工場さんは、前職からお世話になっている工場さん。
その時からこの工場さんで作る靴下が楽だなと思っていて、より機能的な靴下を作りたいという気持ちでKAIHO SOCKSを作りました。

― KAIHO SOCKSのこだわりポイントは?

やっぱり一番は締め付け感がなくて、でもずり落ちないというところです。
普通の靴下は履き口のところにゴムを1箇所入れて、ずり落ちないようにしています。
そうすると1箇所に圧が集中してぎゅっと締め付けてしまうんですが、KAIHO SOCKSの場合は裏糸全体にストッキングみたいに伸縮性のある糸を入れていて、全体でフィット感を出しています。
全体で足を包み込むような設計になっているのでずり落ちないけれど、締め付け感がなく気持ちよく履けます。

あとは裏糸と表糸の色を変えているのもこだわりポイントです。
例えばピンクの表糸にブルーの裏糸を入れると、少しブルーが入るためデニム系やブルー系のパンツにも合わせやすかったりするんです。
KAIHO SOCKSは派手な色が多いのですが、意外と履きやすくてお洋服に合わせやすいというお声をいただきます。

色も心に作用するので、すべて自然の景色をイメージしてカラー展開をしています。
雨が続く日など気分が上がらないときにも、足元は明るい色を身につけて、楽しんでいただけたらうれしいです。

― お客様からどんなお声がありますか?

私と同じでお腹の締め付け感がすごく気になるという方が、骨盤で穿くと全然ストレスが違うと言ってくださいます。

ウエストまわりは骨盤のような大きく強い骨がなく、柔らかい部分なので、この辺りをゴムなどで締め付けるとどうしても窮屈さや体への負担が大きくなってしまうんです。

なので、昔の人たちは着物や袴などで、大きい骨がある骨盤の部分でぎゅっと締めて体を安定させていたんですね。
昔ながらの体の理にかなった服を着ていると体が楽でいられるんだなというのを、締め付け感が気になる方ほど実感いただいているのかなと思います。

試着室から出てきて、「全然穿いていないみたいですね!」とおっしゃってくださる方がたまにいて、その時はすごく嬉しいです。

― 今後、RELIEFWEARとして取り組んでいきたいことは?

まだまだラインナップを増やせていけたらなと思っています。
体の土台は下半身なので靴下やパンツを作ってきたのですが、トップスはないんですか?というお声もいただいたりしているので、パンツやソックスだけではないアイテムも今後作っていきたいと思っています。

― マアルのお客様へメッセージ

着るものって毎日24時間ほとんど身につけているものなのに、食事とか運動はすごく気をつけるけど、健康の視点で着るものを重視している方は意外と少ないのではないでしょうか。
毎日身につけているものだからこそ、自分が少しでも楽になる衣服を身につけると、日々が少し楽になるかなと思っています。

あとは何にしても「無理しないこと」ですかね。
最近、自分の持ち味と違うものをやろうとすると、どこか無理してしまって、苦しいなと思うことがあって。
体の理にかなった服を着るように、自分の気持ちいい心地いいとか、これ好きだなとか、そういう感覚が大事だなと思っています。
そこから無理して頑張ろうとすると、やっぱり体に出てきたり心に出てきたりするので、無理しないことは大事ですね。


9月30日からのPOPUPでは、RELIEFWEARの商品を実際に手に取っていただけます。
ぜひ店頭で、その心地よさを感じてみてくださいね。

  • 開催期間:2026年9月30日(水)〜10月10日(土)
    ※10月4日(日)〜 6日(火)は店休日です
  • 時間:10:00〜18:00
  • 会場 marru素sou 広島市中区本川町2-1-4 浜本ビル2F
  • 9月30日(水)・10月3日(土)「カンポウチャRAIRA」さんの出店あり

POPUP詳細はこちら↓
https://marru.net/blog/20260901-reliefwear/

RELIEFWEAR商品一覧

RELIEFWEAR TANDENPANTS-HARE ハレ

https://marru.net/?pid=188480736

RELIEFWEAR KAIHO SOCKS -KIHONキホン-

https://marru.net/?pid=185722831