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こんにちは、スタッフユウイです。
今回は、アマゾンで採れる希少な天然樹液コパイバマリマリの商品を手がける
株式会社サポートジャングルクラブ代表の吉野さんにインタビューを行いました。

家族でアマゾンへ移住し、幼少期を現地のローカルコミュニティーで過ごしたという、めずらしい経歴を持つ吉野さん。
帰国後に先代のお父様がはじめた会社を継ぎ、2代目として活躍していらっしゃいます。

フェアトレード、SDGs、環境保全、文化の伝承 —
そんな私たちが大きく語ってしまいがちなテーマも、
「あの場所を守りたい」という視点で考えているのは現地で幼少期を過ごした吉野さんならでは。

マアルの実店舗でも2年連続お話会を開催し、毎回大好評です。
今回は、コパイバマリマリの商品紹介だけでなく
吉野さんの思いや活動を続ける理由をお聞きしてきました。

― まずはコパイバマリマリとは何か?教えてください

アマゾンには約4万5千種の植物が自生し、そのうち8千種が有用植物や薬用植物として昔から地域の方々の暮らしを支えています。
それらの中でインディオたちから重宝され、代々守り受け継がれてきたマメ科の樹木、そしてその樹から採取される樹液が「コパイバ」です。
コパイバは35種類以上の品種があり、その幹に宿る樹液の中でもサラサラで透明度の高い特に質の良いものを「マリマリ」と呼びます。

森に住む動物たちが、傷ついたカラダをコパイバマリマリの樹にこすりつけ、また樹液を舐めとっていることに着目した太古のインディオが、自らの暮らしに取り入れたことがこの樹液のはじまり。
私たちはその野生のコパイバの樹からわけてもらった、天然のピュアな樹液をそのまま商品化しています。

― どのように使うのでしょうか?

10mlは食品なので、お悩みがある場合などに1滴舐めたり、水や紅茶に混ぜるのもおすすめです。
粘膜をターゲットにした、健康を内側からサポートするインナーケアとなります。

20mlとプレミアムはお肌のケアに使っていただけます。
乾燥や肌荒れなどのお肌のお悩みがある箇所に1滴塗っても良いのですが、
敏感肌で直接塗るのに抵抗がある方はクリームに混ぜたり、化粧水に混ぜて、
自分の心地よい使い方を見つけてみてください。
お風呂に1滴垂らすのも、リラックスできておすすめです。

― どうやって採取しているのでしょうか?

ひとことで言うと「巡回採取」と呼ばれる方法で、特定のルートをいくつかのパターンで巡りながら、ある一定量を採っています。
シーズンやタイミングごとにルートを変えて、周囲の生態系を休ませつつ採るインディオ独特の採り方です。

木を伐採せず、小さな穴を開けて取るんですが、
採取後は枝で穴をふさぎ、次のシーズンまでゆっくりと樹を休ませます。
森のルールを守りながら、樹を傷めず、森のリズムを尊重する、持続可能な方法。
取りすぎない、というのが現地の人たちが何世代もかけて受け継いできた作法です。

樹液は、土壌菌が豊かに生きている環境があってこそ作られます。
豊かな土壌の上にしか生まれないものなので、環境を守ることと商品を届けることが直接繋がっています。
土が壊れたり、森が焼かれたりすると菌が死んでしまって、樹液も作れなくなってしまう。
生態系全体が微妙なバランスで成り立っているからこそ、現在樹液が採れているんですよね。

だから時に商品が品薄になることもあって、お客様にご迷惑をおかけしてしまうこともある。
それは本当に申し訳ないなと思うんですが、「自然が作れる量しか商品を作らない」という部分はどうしても変えられないところです。

― この仕事を続けている原点はどこにありますか?

大きな枠で言うと「環境保全や熱帯雨林の生態系を守る」とか、そういう話になりがちなんですが、個人のところに落とし込むと、自分が幼少期を過ごした場所、友達がいたり家族ぐるみの付き合いをしているような仲間がいる場所が、失われそうになっていたということが背景にあります。

日本にいる自分と違い、現地の友達や仲間は行く先が不明瞭で、勉強する機会もないし、経済に参加する機会もない。そんな環境の中で、皆が地元を去っていってしまう。
簡単に言うと「地元がなくなる」という感覚があったんです。

父がこの事業をはじめたときに私はそのような背景はわからなかったけれど、今の立場になって、当時育った場所や環境や伝統が守られたり、次世代に繋げることができたら素敵だなと思うようになりました。

なので、「自分の地元がなくなってしまわないように」という気持ちがモチベーションになっていると思います。
自分の地元ってこんなに素敵なんだよって知って欲しい、みたいな気持ちが根っこにありますね。

― フェアトレードについてはどう取り組んできましたか?

最初からSDGsやフェアトレードをやろうと思っていたわけではなくて、こういう形でやってきた結果SDGsとかフェアトレードという言葉に当てはまるよね、という話なんです。
使う側・使われる側という形で事業をはじめるといびつな関係になりやすいと思うんですけど、はじめから同じ釜の飯を食って、同じような仕事をしていて、相手がどのような苦労をしてこの成果物があるかというのを、僕らは現場にいてわかっている。
そうすると「この成果物に対しては、このくらい取ってもらって当然だよね」という感覚があるので、自然とフェアトレードになっているということです。

僕たちがやっていることのゴールは、どこまで行ってもソーシャルビジネスだなと思っています。
株主を満足させるためにどこまでも大きくなり続けなきゃいけないとか、経済活動優先という目線で動いていると、現地やどこかしらに限界やしわ寄せが来る。
この会社が存在する意義はあくまでも現地側にあるので、僕らは現地側を最適化するためのツールでしかない。
現地にあるものをいかに正しい形で、世に示していけるかというところが僕たちの仕事だと思っています。

― 現地のコミュニティとはどのような関係を築いてきましたか?

契約書がない社会ですから、最初は継続して顔を見せて、本気だということを示し続けることが信頼の積み重ねになりました。
あちらの生活に関わることなので、一度はじめるとやめることはできない。
責任も大きいので、やみくもに広げるのではなく、丁寧にやっていくことを大事にしています。

以前は現地で一緒に活動することが大事だと思っていたんですが、今では現地にキーパーソンがいるので、日本で経済活動を回すことの方が、現地にいるよりいい影響を作れると感じています。
今は現地に行く時は、友人や仲間の状況を見に行く、というレベルで行っています。

行かなくても現地にキーパーソンがいて、その人を中心に動いていける、というのが目指していた形でもあります。

― 学校建設の支援もされているとお聞きしました

この会社ができる前のNPOで1校目、この会社ができてから2校目、今では4校目まで作りました。
ただ、僕らが主体的に運営に関わるのではなく、現地の人が自発的にやりたいと思った時に資金面でサポートする、という形をとっています。

ソフト面の教育の内容については口出しをしないようにしています。
何をどう教えて学ぶかは、現地の方々が自分たちの景色の中で決めること。
口出しをしていくと、こちらの価値観を押しつけることになってしまうので。
僕らができるのは建物や通学手段(カヌーなど)を整えることで、あとは現地の方々が主体的に動いていける環境を作ることだと思っています。

― 今後の展望を教えてください

できればコパイバマリマリだけでなく、各地・各コミュニティにおもしろい伝統や伝承が残っているので、そういったものを一つひとつ丁寧に、無理のないペースで日本とつなげていけたらと思っています。
そうすることで、各所に点在するローカルコミュニティが健全に残っていける。

広げるのは簡単ではなく何十年単位の話になりますが、
それが理想ですし、この会社の使命なのかなと思っています。


今回インタビューを通して、商品の奥にある吉野さんの思いが垣間見えた気がします。
私もこのコパイバマリマリに出会わなかったら知らなかった、
アマゾンのこと、インディオのことを知り、前のめりでお話しを聞かせてもらいました。

コパイバマリマリは、マアルのオンラインショップ・ショールーム素souでお取り扱いしています。
ぜひ一度、手に取ってみてください。

コパイバマリマリ商品一覧

コパイバマリマリ 10ml

https://marru.net/?pid=190613831

コパイバマリマリ 20ml

https://marru.net/?pid=190693488

プレミアム コパイバマリマリ 20ml

https://marru.net/?pid=190707157

コパイバ ナチュラル歯みがき

https://marru.net/?pid=186943848

コパイバ ナチュラルホワイトニング歯みがき

https://marru.net/?pid=190570602

コパイバ <薬用>ナチュラル歯みがき

https://marru.net/?pid=187053172

コパイバマリマリ 二層式化粧水

https://marru.net/?pid=190609353

コパイバ のど飴

https://marru.net/?pid=190587942