今月から新たにmarruの肌着のお取り扱いをスタートさせてくださった、
島根県出雲市にあるフェアトレードfuku_mimiさまへお伺いしてきました！

窓についた雨粒ではとてもお伝えしきれませんが、
fuku_mimiさんへホテルを出発する予定の５分前まで、ものすごい大雨と雷で警報は出るわ、電車運休や道路通行止めの情報が次々とニュースで流れていました。
ですがこのとおり。
行ける時は行ける、行けない時は行けない、そういうもんですね。
（余談が長すぎますが、朝６時の開門と同時に出雲大社へお参りに。その時は全く雨の気配すらなく、気持ちのいいお参りができました。）

フェアトレードfuku_mimiさんに入ると、
所狭しとさくさんのフェアトレード商品が並んでいます。
マアルでお取り扱いさせてもらっている同じ会社の、例えばシサム工房さんやピープルツリー 、ネパリバザーロさん、ボディクレイさんなどなど。こういうつながり、とても嬉しくなります。

この日は毎月恒例にされていらしゃるフェアトレードの無農薬バナナが届く日、とあって、
店内甘く優しいバナナの香り。
マアルの肌着たち、この日はバナナの上に並べてくださっていました。
わかりやすく分類してくださっていて、ありがたいです。

お話会には、なんとなんと、全身マアルでお求めくださった服に包まれたお客様が。お名前をお尋ねすると、まだ私が手書きで発送伝票を書いていた、お店も始めていない頃からのネットショップのお客様。びっくりして、危うく店頭で泣きそうになりました。
10年以上、マアルを見守っていてくださるお客様、拝むような気持ちです。
これを書いていて、今も胸がいっぱいです。

お話会、というよりマアルの自己紹介と肌着の説明、みたいな場に、という感じだったのですが、
前日にマアル社内でメンバーたちに、製造寄りの内容の研修をしたところだったというのもあって、
今、コロナの３年間を経て日本の繊維業界がどのような状況なのかという話が少々長めになってしまいました。
もっといろいろ他のことでお伝えしたい話もあるので、またこれを口実にお邪魔させてもらいたいなと思っています（笑）
この日のお話のこと、fumi_mimiさんがしっかりとまとめてくださっていて、また私は感激しました。→「モノづくりを支える買い物を」

手前から、fuku_mimiさんのフェアトレードのチョコレート、真ん中が10年のお付き合いのお客様が差し入れてくださった地元で評判のおまんじゅう、奥がfuku_mimiさんへお土産に持参した満月チップス。
みんなの繋がりとお心遣い。優しい。そして美味しい。最高じゃないか！

この記念写真を撮る前後にも次々とお客様がいらっしゃるfuku_mimiさん。
お一人お一人と言葉を交わし、
交流の先にお買い物があることがよく伝わります。

フェアトレード、という言葉が上滑りしていたり、ただのコピーになっているようなところと違い、
根本のところで人と人との繋がりかたを大切にしていらっしゃるお店さんだなぁと惚れました。
私も近くにあったら絶対通っている。

マアルの肌着をお取り扱いくださっているところは、
本当にどこもそういう方々ばかりで、伺う度に胸が熱くなり、
がんばろう！って力をいただいて帰ります。

マアルのHP「全国お取り扱い店舗」の欄に、またひとつ、ありがたいお店さんが入ってくださいました。