marruの拠点、広島の素souの事務所内には、小さな縫製工場があります。
先ほど、個人のSNS @marrunao のアーカイブから2016年の今日の写真が出て来ました。
3年前までいた、白島という場所に事務所があった頃の話ですが、
工場内に業務用ミシンと業務用アイロンを運んでもらっていました。
業務用アイロンがとても大きくて、
階段をたくさんの大人たちがヒーヒー言いながら運んでくださったのを覚えています。
2016年は、もう毎日気絶しそうに忙しく、
記念すべき縫製工場オープンも年末にまとめブログの中にさらっと書いていますが、https://marrublog.exblog.jp/23750127/
覚えてる覚えてる!
毎日が濃くて、新しい仕事がどんどん広がって、そんな毎日でした。
縫製コーナーを仕切る壁も、
プラスチックを使わず、木でも化学物質が揮発しないものがいいなと
オイルや塗装を使わず、低温乾燥でじっくり木の油分を残した無垢の杉板を愛媛から運んでもらい、大工さんに取り付けてもらったのでした。
このパーテーションは、
現在の事務所に引っ越した時にも連れて来て、
今も、とてもいい色で事務所の仕切りと、残った木で浜本木材 @hamamotomokuzai の大工さんが作ってくださった神棚になっています。
前事務所の縫製コーナーの何倍もの広さになった自社工場。
それでも「小さな」工場ですが、
今では担当Rがフル稼働しても間に合わないほど毎日いろいろ縫っています。
ミシンは3台になり、大きな木製の縫製台の下には、出番を待つオーガニックコットンの反物がたくさん控えています。
実はこの、ミシンに座っている位置が一番窓の外の景色が楽しめる。
働く人に優しいようにと、
素のリノベーション計画時にsasimonokagutakahashiさんが考えてくれました。
これから先、ここで、
どんな新商品のテストが行われるか、
どんなものを縫っていくのか、楽しみです。