映画を観たあと、等身大で語り合う「ぼくらのはなし」。
今回から「ぼくらのはなし」はテーマを絞り、
ご参加された方々とざっくばらんに話すスタイルになって気持ち新たに始まります。
「ぼくらのはなし」については、ご案内の後半、長文で恐縮ですがぜひ一読ください。
日時 3月2日(水)11時45分開場 12時から13時半上映会、13時45分から15時まで「ぼくらのはなし」
会場 marru素sou 広島市中区本川町2-1-4 浜本ビル2F
定員 16名 先着順(お子様のご参加はご遠慮ください)
参加費 2,000円(上映会・珈琲とスィーツ含む)お支払いは現金のみでお願いします。
「コスタリカの奇跡」
1948年に軍隊を廃止。
軍事予算を社会福祉に充て、
国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー。
世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。
そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。
コスタリカは軍事予算をゼロにしたことで、
無料の教育や国民皆保険制度を実現し、
環境のために国家予算を振り分けてきた。
その結果、地球の健全性や人々の幸福度、
そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で世界一に輝いているのがコスタリカである。
またラテンアメリカで最も安全とされている国でもある。
『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、
1948年から1949年にかけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、
コスタリカが教育、医療、環境にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。
アメリカでは公的債務、医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。
この映画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、
ノーベル平和賞を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリストや学者などが登場する。
世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトが今明らかになる。
今回の「ぼくらのはなし」、テーマは「気候変動とこれからの幸福感」。
私たちも映画を皆様と一緒に初めて鑑賞します。
映画を観て沸き起こる気持ちを共有しながら、
テーマから始まるこれからのこと、お話しましょう。
MOUNT COFFEEの珈琲とUluruさんお手製スィーツのご用意あります。
マイカップ持参大歓迎!
『ぼくらのはなし』のはじまりについて
近年、気候変動は激しさを増し、世界中で大規模な台風や洪水、干ばつなどが起こっています。
これらは全て地球温暖化が原因。
そしてこの温暖化にはタイムリミットがあるのです。
分岐点は産業革命以降の平均気温+1.5〜2度。
それは人が地球に暮らせなくなる日が来るかもしれないと言うこと。
そしてその分岐点は2030年には訪れるかもしれないのです。
温室効果ガスの原因は自動車やエネルギーだけでなく、
僕たちの「食や暮らし、考え方」の中にこそあるのです。
ぼくたちは専門家ではありません。熱心な環境活動家でもありません。
日々の暮らしを大切にしたい。子ども達に美しい自然を引き継ぎたい。
そう考えている普通の生活者です。
そんな気の合うたくさんのみんなでこの事を共有して、
明るく前向きに何かを始めるきっかけを作りたい。
ぼくらにできることについて、まずはだれかとはなしをしよう!
そう思って始まったのがこの「ぼくらのはなし」なのです。
「ぼくらのはなし」
・わだち草 原田健次
・MOUNT COFFEE 山本祥平
・marru 櫻木直美
・Uluru 廣中祐ニ
・岩竹香織