2016年の発売時以来8年間、販売価格をどうにか変えずにきた久留米絣のロングパンツ・ショートパンツですが、近年の諸費用の上昇に伴い、この価格では続行が難しくなってしまいました。
つきましては、
2024年5月30日久留米絣シリーズの新商品発売を機に、全品(ハンカチーフ以外)において価格の見直しをすることとなりましたのでご案内申し上げます。
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2024年5月30日(木)新柄・新商品発売と同時に全品1ヶ月間会員様ご優待価格を設定いたします
2024年5月30日の新商品の発売及び価格改定のタイミングから1ヶ月間、
会員様は久留米絣全品を10%OFFでお求めいただけるご優待価格の期間となります。
下記に比較の表をご用意しましたので、よろしければご参照ください。
中には、ご優待期間にお求めいただいた方が現行価格よりお安くなるものがあり、一概に価格改定前のほうがお安いとは言えないため、あらかじめのご案内と致しました。
2024年5月30日(木)に新発売を予定しているものは
・無地のスカート(新商品)、無地のロングパンツ、無地のショートパンツ
・新柄の満月パンツ、新柄の太陽パンツ
です。
どんな新色、どんな新柄になるかは、5月の最終週までお待ちください。
marruオーガニックコットン久留米絣の魅力については、発売以降、年々ファンになってくださる方が増え、新柄を出したり、品目が増えていることからもわかるように、私たちの日常になくてはならない衣類となりました。
張りがあるのに柔らかで、汗をかいた肌にも張り付かず。
また、冬は冬で糸と糸の間に空気をはらみ、ほんのりと暖かい。
そして洗濯機でガンガン洗っても丈夫で、むしろ糸の糊が落ちてどんどん柔らかくなり、育っていくのです。
わたしは、それこそ2016年の2月の立春に発売したグレードットの満月パンツをまだまだ愛用、8年経った今も(!)現役です。
出張中はホテルで夜手洗いしておけば、翌朝には乾いているという優れもの。
まだまだ使い続けられる気配がしております。
模様を出すためにプリントではなく、糸を枷にし、くくり、染め、括りを外し、洗い、、と30を超える工程を経て、約3ヶ月かけて織り上げる生地。
伝統工芸をこんなに身近に、しかも大好きで欠かせないものとして触れられるありがたさを感じています。
それもこれも、大変な時期を乗り越えながらも作り続けてくださる現地の職人さんたちがいてこそ。
これからも私たちは、久留米絣シリーズの魅力をお伝えし、ひとりでも多くの方に身近な存在になっていただけたらと願っております。
2022年5月 2022年の新柄ブラック霧雨発売時取材、久留米絣の製作工程(動画あり)がわかる「ippo 久留米絣とマアルは」
2017年7月 久留米絣ウエア特設ページ
2017年2月 マアルオリジナル久留米絣スタート時に取材した久留米絣の製造工程