発売、のあとの気持ち
あれしなくちゃ、これも整えて、と、
発売時間までの無数のtodoをしていく張り詰めた気持ちがほどけて
(正しくは発売後にSNSなどのアップが続くから、それが一息ついた翌日くらいからかな)
霧の中にいるような、おいてけぼりになったような、よくわからない放心状態になっています。
何なのでしょうか。
年々、この発売後の寂しさが募ってきて、
それを知っている今となっては、もう発売前から予感で十分寂しくなってしまう。
今回のNAVYは、数量限定の企画ではないから、
今後もずっと作り続けるだろうし、
お伝えしていくことは続くのに。。
発売前日、ネイビーのディスプレイにグリーンが欲しいなと思い立ち、
ネイビーの生地を持ってSHAMROCKさんに走る。
とても格好いい、枝垂れた緑や深い赤の変わった花が用意できました。
ディスプレイしながら素の空間のことで思いついたことがあったのだけど、
遅かった。
悔しい。
2ヶ月前に思いついていたら、、と。
どんなに丁寧に、いろんなことを準備していても、
いつもいくつか、
悔しい想いが残る。
文章の表現だったり、
ディスプレイだったり、
商品の数だったり、
品目だったりetcetcetc,,,
しょうぶ学園の企画がひと段落したときの寂しさったらなかった。
去年の秋からずっと頭の中にいつもいつも存在していて、
お披露目が済んだら、
もうそんなに気にしておかなくていいんだよ、と言われているような寂しさ。
そしたら、昨日、素souの店を出て帰ろうとしたらポストに届いていた
しょうぶ学園の季刊誌。
なんと嬉しいことに、まるごと1ページ、
マアルの10周年しょうぶ学園企画「まあるくつながろう」のことを書いてくださっていた。
(素souに置いておくのでご覧くださいね)
発売したら、次、次、と、
忘れていく、というものじゃない。
どれもこれもどんどん愛おしさを増し、
そのひとつ、にまつわることだけで3日3晩、
関わった人たちと語り合えるくらいの思い出ができるんだなぁ。
しみじみしていたら、
小田さんから名古屋のことで連絡が入る。
シャキーンとなる。
そしてまた楽しみな気持ちがブン!と湧いてくる。