「持続可能な社会のためにマアルができること」
と掲げ、そのひとつとして、
1月の旧暦新年からスタートした、
マアルオリジナル商品のノンパッケージ対象商品をお買上げいただく際、
「ノンパッケージ=パッケージなし」か、
「通常の紙パッケージ入り」かを、お選びいただけるサービス。
「マアルのノンパッケージ」 Live together in harmony
スタートして約半年が経ったため、6月末で集計をしまして
森林保全団体more treesさんに1,012枚分の20,240円を寄付致しましたことをご報告します。
マアルの肌着は嬉しいことにリピーターさんが7割以上を占めています。
創業以来、ポリやビニール袋はほとんど使わず、
紙パッケージやオーガニックコットン布のパッケージにしておりますが、
それでも、
リピーターさんにとっては、
「家に届いたらすぐゴミになる」紙封筒。
いらないという方も多いんじゃないかな。。。と、
長年もやもやしていたことを、この旧暦のお正月から思い切ってはじめてみたわけですが、
こんなにも多くのご賛同をいただき、
本当に「やってよかった」と思っています。
家から発生するゴミが減るだけでなく、
こうして1パッケージあたり20円をmore treesさんへ寄付することによって、
森林保全活動を通じて、森と人が健やかになっていくことに繋がっていきます。
more treesさんは、音楽家の坂本龍一さんが代表を務める森林保全団体です。
加速する森林破壊と地球温暖化の危機的状況に行動を起こすために設立されました。
国内外13か所に「more treesの森」を展開し、地域と協働で森林保全を行うほか、
国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、
「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指し、様々な取り組みを行っています。
このノンパッケージの取り組みを始めた今年の1月は、
あまりこういった実例(物販でパッケージ有り/無しを選択する)がない状況で、
素の店頭での紙袋も、同時に有料化にさせていただきましたし、
結構勇気がいりました。
その時のメルマガに「1年後にはこういうことが当たり前の社会になっていてほしいな」と書きましたが、
今ではコンビニ袋までが有料化になりました。
(1年経たなかったですね)
温暖化による海面上昇、
森が痩せてしまって保水力を失い、土砂災害が引き起こされる、
年々、なかなか治らない大規模な森林火災が世界中で起きている。。。
環境破壊を一刻も早く止めないともうギリギリのところまで来ている、って、
今年はより一層、身をもって感じた人も多いのではないでしょうか。
今後もノンパッケージの取り組みはずっと続けます。
皆様の、肌着から環境にまあるくつながるご選択を願っています。
・「ノンパッケージで廃棄物を減らします」
https://marru.net/blog/nonpackage/
あらかじめ必ずお読みいただきたいこと。ノンパッケージの具体的な説明。
・2020年1月20日「ノンパッケージはじめます」
https://marru.net/blog/20200120-nonpackage/
「できることからはじめてみよう」と思ったこと。
・2020年2月19日「ノンパッケージの取り組みスタートから3週間経って」
http://sakuragiblog.marru.net/?eid=128
開始早々好調で嬉しいこと、more Treesさんの事務所を訪ねたときのお話。