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オンラインショップをリニューアル後、
ちょっとホッとしてしまい、なかなかブログにたどり着かないまま過ごしておりました。

ですが、明後日5月11日(土)は、「世界フェアトレードデイ

ブログ書かなきゃー!
と、ここに来た次第です(instagramでは分割して貼り付けます)


私の5月11日のカレンダーには「世界フェアトレードデイ!!」と大きく、を2つも付けて、昨年の5月から書き込んであります。

去年のこの日、
忙しさにかまけて何もお伝えせぬまま日が過ぎた反省をもとに、
2020年の5月11日はマアルでフェアトレードにちなんだ上映会や、イベントをしようと思っていたのです。

上映会やイベントは来年の5月のお楽しみになりましたが、
マアルに関係する「フェアトレード」のこと、私なりの視点で記しておきます。

フェアトレード

直訳すると「公正な貿易」ですが、
貿易、というピンポイントではなく、生産者の人たちと継続して、公正な取引を続けていく、
双方が生活でき、関係を(気持ちよく)持続できるもの。
と、私は理解しています。

発展途上国との農産物取引では
悲しいかな昔から
チョコレートの原料になるカカオ、バナナ、砂糖の原料になるサトウキビ、、、etc
書き出せばこの欄が埋まってしまいますが、

奴隷、植民地、児童労働、貧困、農薬、
そういう言葉と並列で語られる悲しい関係があり、今も多少姿を変えつつも続いています。


コットン(綿)だって、そう。

植民地時代に黒人を奴隷にし、裸足で鞭で叩きながらコットンを収穫させていた画像をみたことがある人は多いかもしれません。
(ブログ末にオススメ映画を書いておきます、stay home期にいかがでしょうか?)

人間が服を纏うようになり、
綿や麻など身近で育てた植物を時間を同じ地域の人たちが糸をより、機を織っていた時代から、
糸や機織りが機械化されていけばいくほど、
大量に作るための原料が必要となり、
輸出入がはじまり、
安さを求められ、賃金の安い発展途上国の人たちをいわば「利用」する形になっていったように思います。

マアルをはじめるとき考えたこと。

身につけて気持ちいいなぁ、と感じたものが、
材料や関わる人へと遡っていったときに、

辛い想いをしていたり、苦しみながら生産しているのもので出来ているのは、果たしてほんとうに気持ちがいい、って言えるのかなぁ、、

そんな時出会ったのが、
この字模様のある、生成りのままのオーガニックコットン生地。

ものすごく気持ちよくて、ふわふわ感としっとり感が絶妙!
アトピーで苦しんでいた私の肌が安心するのを感じました。

しかも、調べてみると、bioReプロジェクトというフェアトレードのプロジェクトのもとに生産されており。私はこれしかない!と思いました。

奇跡みたいな出会いから数年後。
インドのbioReプロジェクトのコットン農地を訪れる機会が与えられました。
そこでの様子、感じたことは、このたびweb版で登場した、
【伝えたいこと ippo vol.10 マアルの肌着が出来るまで綿から糸編】をご参照ください。
フェアトレードを超えた、双方がリスペクトしあって継続している、そんな成り立ちをしているのです。

そのippo vol.10で書いたのですが、彼らはオーガニックコットン栽培に関わる農家の方々と、その家族。
遺伝子組み換え種や農薬を使わず、誠心誠意、コットンを作っているお父さんの家族は、学校に通うことが出来るし、医療バスも寄付によって村を回っているため(これはbioReプロジェクトに関わっていない人たちも診てもらえます)、病気の手当も受けることができます。

bioReプロジェクトについては、
マアルも賛助会員であるNOC(日本オーガニックコットン流通機構)のHP や、
panoco trading社のHP (←こちらのほうが分かりやすいかも^^;)に詳しく書いてあるので、興味があるかたはぜひご参照ください。

5つの原則があり、
オーガニックコットンであることで健全な土壌を保ち、
働く人たちに適切な労働環境を提供し、
加工時に於いても、有害な化学物質を使わず生産者の健康や環境に配慮し、様々な工程に透明性を持たせて明らかにしている、

といった指針があります。

ほんとうに気持ちのいい肌着とは。

無数に要素がありますが、
マアルはやはり、そのひとつに、
生産者の人たちと気持ちよく持続的に繋がっていること。
を大切にしたいなと思います。

今、身につけている肌着、被服。
作っている人たちの顔が浮かびますか?

作っている人を想える状況になれば、
買い叩いてそれっきり、
安く買って使い捨て。
といった消費も変わっていくはず。


興味を持ってくださったお客様に、
生産者の方々の情報をお伝えしてくこともマアルのひとつのミッションと捉え、
「続く」と書いて2年も経ってしまった(汗!)
ippo vol.10「ワタから糸へ」の続編も書こうとしています。
(次は生地から肌着になっていくまでに関わってくださっている生産の方々をご紹介します)


衣食住、なんでもそうですが、
育てる人、作る人、企画する人、売る人、買う人、使う人、
みんなマアルい輪の中に存在していることを意識して暮らしていきたい。

5月11日は国際フェアトレードデイ。
リスペクトしあい、笑顔で繋がり合う世界になるように。





※映画「それでも夜は明ける」 
数年前に映画館で観終わり、立ち上がるのに時間がかかりました。
フェアトレードの内容をうたった映画ではありませんが、コットン栽培の歴史のひとつとして背景に描かれています。

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